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新潟の柏崎山奥から〜




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ツーリングの記録 2004年8月1日「八十里越えツーリング」入広瀬村

八十里越えとは?
新潟県から福島県只見町へと通じる昔の生活道路です。
昔から塩、米などの物資の輸送、越後から日光参詣や江戸へと至る重要な街道でした。
歴史ファンならご存じ、北越戦争時に河合継之助が長岡から会津へ逃れた道としても有名で、峠を越えた只見には記念館があります。
河合・・って誰?という方は司馬遼太郎の「峠」を読むといいですよ。
手っ取り早く詳細を知りたい方は『春秋さんによる「雑談 河井継之助」』を参考にどうぞ〜
さてさて、今回八十里越えは2回目です、と言っても歩いて峠を越えた事はない(笑
注 バイクでは物理的にも環境配慮からも不可能です、トレックやMTBでどうぞ^^
しかし途中まででもかなり楽しいです。


長岡市で37F氏と合流。

とりあえずゆっくりブラブラ行こうと決めてルートは長岡の浦瀬から栃尾の刈谷田ダムへ、そして国道290号線を避けつつ(笑)二分栃尾線から林道をチョイスしながら入広瀬村へ、県道365号線を経て八十里越えへ向かう。
しかし新潟713水害で山は凄いことになってました。
林道の途中はほとんどの場所で崩落が起きていて道を封鎖しています、優先度の低い林道など全面復旧には数年かかるかもしれません(泣


ひゃ〜ここも
普段は静かな渓流なんでしょうが・・


またまたここも・・・
しかし引き返してはいられません!
強引に突破ぁ〜本日の気温38℃!しかし37F氏はサウナスーツのようなジャケットを着ている(笑
おいらはメッシュジャケットで涼しい(でも暑いが)
度重なるラフロードに顔がゆるむ二人。


あ、今度は道路が無い!
おまけに段差化!
うう、林道友の会をなめてはいけない、突破ぁ〜
ここは刈谷田ダム先の無人キャンプ場に行く道・・
この先にオアシスが・・あるか?


ドンドンすすむと・・げ〜
げげのげ〜
完全に封鎖されておりました><
うなだれる37F氏
ふふ・・
どうせキャンプ場で行き止まりだし・・こんなとこ・・
行かなくていいや・・
小声で捨てぜりふを吐き、引き返す・・あうう


途中おもしろそうなダート発見!
ここは守門岳登山道です。
なんと道は川と化し、浸食のため脇の側溝が浮いてる(笑
おまけに路面は河原状態〜
行けるとこまで行くぞ!
37F氏との固い結束と友の会メンバーとしての誇りが無言のうちに前へと進ませる。


しかし、どっかで見た光景だな〜
うん?あ、福島の多々石林道だ〜
大雨は新潟にもリトル多々石を生んでくれた。
だがこの先も浸食で凄いことに・・・
あえなくUターン・・・
結束も誇りも20分で消えたのであった!
へたれである。(笑

そんなこんなで入広瀬村に入る。
洞窟風呂、大自然館とやらで昼飯を食べ80里越え峠に備える。
エアコンが涼しい(^o^)
しかし、外には灼熱地獄が待っている。
いざ!出陣!



お〜舗装林道の川渡りだ〜 しばし休憩  (-.-)y-~~~
何回目かな? すでに10回くらい・・・情けない(笑


水は恐ろしく澄んでいる。
当然である、周辺に民家はおろか水を汚す物など何一つ無いのだから。
それに入広瀬村、守門村、栃尾などこの土地は水がうまいので有名なところ・・・
新潟の酒がうまいのは、米と水がうまいからです!


よし!出発!
ダートをぐんぐん走ると・・・・あり?

道無くなった・・
おかしい なぜ?
前回(7年前くらい)来たときこんなん無かったけどな・・
そうか、水害は一晩でブッシュを作ったんだ!
きっと軟弱ライダーを排除するための関所だ。
ふと37F氏の顔見るとニヤニヤしており同じ考えのようだ(笑
な〜んだ、気にしない〜気にしない〜
進もう〜^^ 道が出てくるさ〜。


げ〜
進んでも全然ブッシュは薄くならない。
いや逆に
濃くなる・・・
なぜだ!
神は「林道友の会」に試練を与えたもうたか?
ここでアホ二人組は無言で引き返す。
(爆)
なんのことはない道を間違えてた^^
ここは浅草岳登山道で八十里は385号線を途中左折だった。
前回来たときのの記憶を完全に喪失><


そうそう、入り口(旧)はここ^^
ちなみにこの先は大崩落場所でして、県道を100m先のもう一つの入り口(新)から入った方が安全です。
ゲート(天然石の旧)と(鉄ゲートの新)がありますがどちらも二輪入れます。
(参考までにです、入ったら駄目だよ、危ないから 笑)
ん・・看板に何か書いてある。


しばらく進むと・・
うおおお、前述の大崩落現場。
落ちたら確実にあの世行き><
これは水害時の崩落ではなく1〜2年以上前でしょう、迂回路の入り口(新)があるから。
しかし岩で通行禁止にする理由がわかります。
うん、初めて行くような林道は絶対に飛ばしたら駄目ですね、崩落の危険やハイカー、対向車など予測つきません


落差30m超えてます、ぞぞ
夜中に四輪が転落することは充分考えられます、もちろん二輪も!

さらに、しばらく行くとまた土砂崩れありますが問題なく行けますよん。


いよいよ八十里越え峠に近づいてきました・・
道は砕石敷きのフラットダート・・・と思いきや、やはり荒れたとこあります。
う〜んいくつか崩落場所ありますが気持ちのいい林道ですよ、ウキウキです^^


一部は川になってます。


小規模な崩落なら脇からホイホイと・・
しかし二人で不安なことが・・・出発からガソリンを入れてないのである(泣
ちっと無理してるかなぁ、いいや気にしない^^
快調に駆け抜ける。
ふと思う、昔の人や河合継之助もこの道を行ったのだなぁって、しかしこのあたりは砂利とはいえ林道整備されてるんで当時とは趣が少し違うかな・・しかし周りの景色はほぼ同じである。


お〜未整備の道に出てきました。
ここからは只見付近まで当時の面影そのままの八十里越えです!
人の手が多く入ってない道が現在では貴重ですね。
ましてや歴史的価値もありこれ以上の整備は誰も望まないでしょう、地元にとってもものすごい観光資源です。
ハイカーやここを訪れる人の目的は同じ、必要以上の整備をすればその価値は無くなります。
そして彼らは地元で休み、食し、浸り、お金を落としていきます、大事にしなきゃ。
偉そうなこと書いて、ここを凶悪なオフバイクで蹂躙するのだから矛盾である(T-T)
そっといたわって走りますので許してくださいm(_ _)m


道標が・・・
進みたいが、ここは環境に配慮し(本当はガソリンが心配か 笑)少し徒歩で散策
しかし凄い数のオニヤンマとカラスアゲハです!
多種多様な昆虫が空中をぶんぶん飛んでる!
こんなすばらしい自然は手つかずで残さなきゃいけない。
しかし凄い動植物だが、なぜ?
そう!すぐ近くに田代平湿原があるからです。


道を降りていくと・・・


ここが田代平湿原

まわり全てが多種多様な動植物でいっぱい!

NHKで見た釧路湿原を守った人々の番組(PXです)を思い出しましたよ。
経済的理由から湿原を埋め立てようとする住民と企業、役人・・それを守ろうと立ち上がった少数の人々。
もちろん埋め立てる側にも相応の理由があるでしょうが、そこに生きる動植物にも生きる権利があります。
時代は流れ、現在どちらが正しかったか答える必要すらありませんよね。
釧路にそこにしかない大きな観光資源を残したんです、毎年どれくらいの人が訪れるであろうか・・・
ここも同様ですね、僕らの子供、孫にも残してやらねば


板敷きの一本道が続く〜
生き物の宝庫ですよ。
現在は真夏の酷暑ですが、冬は数メートルの雪に覆われる。その全てがこの生態系を育んでるわけで・・・
感無量です。


巨大植物とおいら^^
植物に詳しくなくて・・・これ何?
誰か教えて〜(恥ずかしい)
目が険しいですが・・実物はそんなことありません。
注)うんこはしてません

八十里ツーリングはここで引き返します^^
まだまだバイクで行けそうですが、行ってはいけないですね。
次回は徒歩で行きますので^^


渓流で泳ぐことに!

こんな綺麗な水見てて本日の暑さ、泳がないわけがない!

早速降りる・・
しかしこの後に恐怖の体験をするとは知る由もない。(T-T)



注1)心臓の弱い方はこの先見てはいけません!
注2)夜中トイレに行けなくなります!


「きれいだな〜」37F氏ブツブツつぶやく^^

と、思った瞬間!


あっという間にパンツ一枚に!
早技だった・・・・

しかし楽しい水浴びとはいかなかった。
37F氏が左手をお尻にやってる理由・・
それは数十匹に及ぶアブの攻撃にさらされているのだ!
動きを止めるとバンバン血を吸われる>< ひえ〜
痛い、グエ〜、うひゃ〜、うべしゅ!など言葉にならない絶叫。
しかし撮影。
このとき当然おいらも血を吸われている・・・
蚊やブヨなら解るがアブの吸血は痛い><
しかしなんでここのアブは凶悪なんだ?
牛さんの気持ちが解る。


ううっ すごい冷たい!八月でも雪渓の万年雪が溶けて流れ込んでる様子。
水に入ればこっちのもの^^
アブも水には入れない うしし・・・
ギャ〜 顔に襲いかかってくる>< 
それでも笑顔の37F氏
二人して子供のようにはしゃぐ。
しかし水が綺麗のなんのって、すばらしいです!
これを経験すると、大腸菌、腸炎ビブリオ菌などの多い、なまぬるい海水浴にはとても行く気がしません。
(アブだけは遠慮願いたいが・・)

以上 37F氏の写真ですが・・おいらの写真には問題があります・・・・
もう一度忠告します。
心臓が悪い方はこの先を見ないようにしましょう。
ひえ〜




これはおいらが泳ぐ姿です。
ピースサインなど出して浮かれております・・・
しかし画像中央部をよくご覧ください。
ひ、人の顔が!
おいらの向かって右に見えるのは自分の足です、腹這い状態です、前に見えるのは足ではありません。

歴史あるところです、この頭上には八十里が走ってて当時の旅人もここで骨休めしたことでしょう、推測として。
1)ここで盗賊に襲われた旅人の霊。
2)付近は険しい山で毎年遭難者が多い、その霊。
3)直接おいらに因縁のある生き霊(数多くの女性)。うう
4)この土地の竜神様が現れた。
5)おいらのサイコパワーが生態系に作用。(笑
6)前日、密かに37F氏が細工しておいた悪だくみ。(爆
7)八十里だけに、うっかり八兵衛の霊。



画像拡大
心霊写真ですが、対象の左目は大きく開かれてる、鼻筋はとおり、眉は凛々しく濃いように、口は小さめと見受けるが・・・・・
しかし見ようによっては耳がでかい・・宇宙人(レナード・ニモイ)か!?  いや小学生の頃のそろばんの先生にも似ている。
「八十里に行ってとんでもないものを撮ってしまった、どうしよう〜」 # 銭形警部 風に〜

以上で「八十里越えツーリング」はおしまい、ご覧いただきましてありがとう^^ 今回のツーリングでは4回も転倒(笑)アブに食われたとこと一緒に痛かゆい(泣)
でも、楽しいツーリングでしたよ。(^o^)/



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